2011/06/16

日本CI協会でマクロビオティックとヨガを総合的に学んでみましょう!

「2011年 マクロビオティック・ヨガ教室」
身体の姿勢を修正すると、心の姿勢も整うようになります。  呼吸法や瞑想法から心を整えると身体も調います。

 自由な生き方を実践するためには、健康であることも必要ですし、権力や経済力、または自分自身の欲望などに振り回されないそれなりのマクロビオティック的考え方(思想や意思)の理解を広く深めながら、それらの行動が日常生活で伴っていることも大切です。犠牲を伴う信仰心と共に実行力があることで思い通りの人生が実現できて、今生かされている命そのものにも感謝ができるようになると思います。

 マクロビオティックの源流を築いた歴代の著名人の一人とされる「安藤昌益(石塚左玄や水野南北より昔の江戸時代中期の思想家で医師)」の書物(推薦本「先駆 安藤昌益」寺尾五郎 徳間書店)などもご一読いただくことで、師から弟子に伝わりながらその教え方が人それぞれ時代と共に様変わりしているマクロビオティックやヨガなどの教えも、年代や国や地域にとらわれず本質が揺るがずに人間らしい生き方を保ちながら人類の英知として学びあい次の世代に受け継がれていくことでしょう。

 マクロビオティック・ヨガ教室では、封建的で不自由な押し付け又は営利追及で資格重視型の教育方法ではなく、自然環境から動植物と同じ仲間の人間としての”種”の繁栄の営みから、土から離れすぎず人としての根を張り、幹と枝と葉を伸ばし広げて発展していけるような純粋なヨガ教室を心がけています。

 日本が原発の事故から世界に向けて行うべき役割を与えられている現実を理解することから、原発反対デモが世界中で庶民的で支配階級の弾圧に負けないような形で広まっている革命の流れにのって、この地球(宇宙)で生かされているすべての人が平等で健康となるような、必要最低限のことをただ実践するための学びの場であるCI協会でのマクロビオティック・ヨガ教室を受け継いでいきたいと思います。

21年目を迎えたマクロビオティック・ヨガ教室は昔と変わらず難しいことは何もしていませんし、心と身体が喜ぶことを参加される方々と共有しているだけのところです。

【5月の講義内容】
瞑想法の基礎
マクロビオティックとの関係を、食事を通じ説明致しました。
身体の細胞などの微細な部分から意識や思考が沸き起こると言ってもよいものですが、深いところに血液が通わず滞って固まった古い細胞を解きほぐし浄化するイメージトレーニング(瞑想)も行いました。

おすすめ書籍
「勝利者の瞑想法」
坂本知忠著 
日貿出版

自分に打ち
勝つことが本当の勝利者であって、他の物事と争うことではありません。

自分自身の内面理解を深めようとする人が少なくなった現代社会では、ちょっとした症状も自分で改善することができなくなっています。長年受け継がれてきた瞑想の英知をわかりやすく解説している貴重な書籍をぜひご一読下さい。


【6月の予告】
マクロビオティック・ヨガ式修正法の説明と実践

 心と身体の歪みや偏りを修正せずに筋力トレーニングや運動・体操・スポーツなどを行うことは、怪我や故障の原因につながります。マクロビオティック・ヨガ教室にご参加頂く方々は、身体のバランスを整えて、仕事やスポーツなども上手に実践できるようになったとご感想をいただきます。

痛みや病気への意識と思想の修正改善法を、ヨガを通じた行法から精神的に学ぶことも大切です。

心地よくなる方法とそれを持続できる手段と方法を仕事や日常生活で生かせるようになることで、具合が悪くなった時などにはリラクゼーション効果を高める自主的な自分自身のヨガを行えるようになるでしょう。

コブラのポーズ

6月のアサナでは修正法を利用して、基本ポーズや今月のテーマの”コブラのポーズ”などがやりやすくなる方法をお伝えいたします。


【7月のテーマとアサナの要点】
 マクロビオティック・ヨガ式浄化法・強化法の説明と実践
体内の老廃物を排泄・浄化しやすい暖かい時期になりますので、本格的な心身改善強化法を実践いたします。

道具を使ったヨガアサナと連続ポーズを行います。

椅子を使ったヨガ①

椅子を使ったヨガ②


変わった姿勢の写真がございますが、普段行わないことを実行することで日常生活で活用されていない心と身体の深い無意識層を細胞レベルから動かし活性化させることができます。そしてブームやファッション的な形で終わらない本格的なヨガが上達し長年継続することができるでしょう。

連続ポーズの一例

このブログは教室で実践したことを思い出していただくことにもご活用下さい☆

来月のヨガの予定はコチラからどうぞ!