2014年度第7期の1回目となる1月のテーマとヨガ実技の内容は、
「マクロビオティック・ヨガの瞑想・呼吸法理論」と題して、主に、
●ヨガの意味と目的に応じた心得
●マクロビオティック理論
といった内容を中心に、3時間の内の前半を使って講義が行われました。
Ø 写真:1.講義風景
今回は第1回目ということもありマクロビオティック、ヨガ双方の基礎的な理論、瞑想法や呼吸法など最も基本となる内容を”しっかり”と”たっぷり”と講義の時間に費やしたこともあり、後半の実技の時間を少々押してしまいましたが、前半講義後の休憩をはさんで、後半の実技が開始されました。
Ø 写真:2.実技開始前瞑想
第1回目の実技は、
●基本柔軟法
●基本呼吸法
を実際に身体を動かしながら体得していただく内容でした。
基本柔軟法では、講師の森山先生の動きに合わせながら、まずは体の末端の足指から両足各指5回ずつ程度、手で握って回してほぐしてあげることで、寒い中で冷たくなっていた足先に血流が良く行き渡り足が暖かくなってくる感覚を受講生の皆さんが感じられたのではないかと思います。
Ø 写真:3.基本柔軟法①~③
続いて大きく円を描くイメージで膝全体を前後左右に動かすことで、足指の先から膝、足の付け根まで、足全体に同じように血流が良く行き渡り足が暖かくなってくる感覚を感じられたのではないかと思います。
受講生の皆さんが実際に体を動かしている間、講師の森山先生が皆さんの動きを見て回ります。
その他、足を伸ばしたまま上半身全体を前に曲げたり、
片方の足を横に伸ばし、伸ばした足と逆の足の膝を曲げ、上半身を膝を曲げた足の方向に曲げ伸ばしたりした柔軟も行いました。
仕上げに、足を180度近く開脚して、最終的に上半身を前に倒す柔軟を行いました。
これで受講生の皆さんは、下半身全体の十分な柔軟ができたのではないかと思います。
次は、主に上半身の基本柔軟法として「うさぎのポーズ」を行いました。
最初に膝を曲げてつま先で立ち(上半身は背筋を伸ばして合掌しながら)、
その後、頭のてっぺんを床に付けて膝を覗き込むようにして首や肩に上半身の体重を預けるように呼吸を意識しながらゆっくりと動かしながら柔軟を行いました。
入念にゆっくりと動かした後は、額を床に付け、呼吸を整えリラックスして体を休ませました。
最後に、基本呼吸法として「立禅瞑想」というポーズを行いました。
まず、直立したら、ゆっくりと息を吸いながら腕を大きく円を描くように真上にあげ、
次に、今度はゆっくりと息を吐きながら、同じく円を描くように腕を下へ降ろし、膝を曲げないようにして上半身だけを前に倒し、
最終的に、伸ばしたままの足に顔を付けれる位まで前に倒して、両手は両足の脇に置く動きを行いました。
この動きを繰り返し10回程行いました。
最後に目を閉じたまま、この「立禅瞑想」のポーズを行いました。
この動きのポイントは、ゆっくりと息を吸いながらまたは吐きながら、呼吸に合わせて(呼吸を意識しながら)ゆっくりと体を動かすのがポイントのようでした。
実技の後は、受講生の皆さんの全体の感想や苦手に感じたポーズをお聞きし、最後にまた瞑想を経て終了しました。マクロビオティック・ヨガは、ご参加いただく受講生の皆様が主役となって、より良い講座作りをしているヨガ教室です。
次回のお知らせ
日 程:2月22日(土)
内 容:ヨガ瞑想呼吸法の歴史とジャンル
ヨガの八段階と瞑想の役割 陰陽論
●ねこと犬のポーズ
●ヨガ式リラクゼーション法
全過程(12回)ご出席の方には終了証進呈しております。
次年度へ補講できますので期の途中からご受講も歓迎いたします。
※卒業生はインストラクターとして活躍できます。
次年度へ補講できますので期の途中からご受講も歓迎いたします。
※卒業生はインストラクターとして活躍できます。
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