2014/09/03

Transmutation-Reality or Macrobiotic Fairy Tale原子転換―現実か、マクロビオティックのおとぎ話か?

マティアス・グラビアク












 近年クウォンタム・ラビット(QR)で行われた実験において、原子転換ではなくコンタミネーションが大きな役割を果たしたとする証拠が見つかったことで、これまでQRが行ってきた実験全てに対し、疑問が持ち挙がった。標準(模型)物理学では、マクロビオティックの文脈で提案されている低エネルギー原子転換は不可能である。QRの実験により(原子転換の)明らかな証拠が見つかったのであれば、既存科学の理論枠組みに挑戦したことになる。少なくとも現在まではその目標には到達していない。

 Macrobiotics Today,Vol55,No1に掲載された記事“ Corking the Nuclear Genie”において、エドワード・エスコーは、 “Cool Fusion”と自ら呼称する低エネルギー原子転換の考えを通じ、核廃棄物除去に寄与できると熱心に説明している。これが上手くいけば、核廃棄物の問題に対し素晴らしい解決策を提供することになるが、重要な前提が存在する。つまり、低エネルギー原子転換という現象が実際に存在する必要がある、ということだ。そのことを証明するためには、予想される反応(結果)の信頼できる再現性があり、実験結果にマイナスに作用する他のあらゆる説明が除外されなくてはならない。

 ここで言う「低エネルギー」とは、通常、核爆発を連想させる大規模エネルギーを用いずに発生する反応のことを指す。桜沢如一が行った2つの実験が、原子転換の「証拠」としてマクロビオティックの書物内で往々にして引用されるが、両方の実験とも、何かと問題を含んでいることが分かった。最初の実験で桜沢は、実験管でナトリウムと酸素をカリウムに転換したと主張し、2回目の実験では、炭素と酸素を鉄に転換したと主張した。残念だが、これまで無数の再現性実験が行われてきたが、最初の実験を再現した者はいない。2回目の実験では、炭素が電気に触れた後、磁気を帯びた。こちらの実験は割と簡単に再現でき、エドワード・エスコー、アレックス・ジャック、ウッディー・ジョンソンらによるQR研究所やその他大勢の研究者により見事に再現された。桜沢と久司道夫が至った結論は、その磁気特性という証拠を根拠に鉄が生成されたというものであった。ところがその後、磁気特性を持つ炭素が存在することが発見され、実験で生成されたのは炭素であった可能性が指摘された。そのため、磁気のみが観察されただけでは、鉄が生成された証拠にはならないということになった。

この文脈で指摘しておくべき重要な名前にルイ・ケルブランがある。彼は生物学的原子転換の可能性を証明すべく1901年から1983年まで生きたフランス人研究者であり、生物の体内で化学元素の転換が起こりうる点を提唱した人物である。桜沢はケルブランの研究を知り興奮し、西洋の原子論は崩壊したと述べたが、ケルブランの研究方法について(生物学的原子転換の支持者からも)疑問が投げかけられ*1、彼の実験を再現しようとする試みは様々な結果を生んだ。ここでも問われるべきは、低エネルギー原子転換を引き合いに出さずに彼の結果を説明できるかどうかだ。この実験は生物学的原子転換の証拠とは考えられないため、一層注意深い分析が必要であろう。

 典型的なマクロビオティックの原子転換実験で得られた証拠は、確定的なものでさえないことが分かった。エドワード・エスコーが取り組んでいるQR研究所では、低エネルギーでの原子転換を論証することを目標としており、桜沢、久司が行った実験よりも厳格な方法で行っていた。これまでの彼らの実験で達成した結果は何なのだろう?QRは、種々の化学元素を用いて、様々な装置で実験を行ってきたが、基本的な考えは同じであった。彼らは、証明書付の純粋な素材を元に、熱と電気を適用し、実験後、外部の研究機関に分析を依頼した。こうした各実験で、原子転換により何の元素が生成されるのかを予想し、分析結果は、そうした元素を突き止めるために使われた。実験以前にそうした元素が検出されていないことを確証するための分析も行われたが、当初から不検出であることをそれが完全に確証するわけではない。実験後、予想通りの元素が何度も検出されたことで、原子転換仮説に有利な結果が得られたように思えるが、それが原子転換の証拠として受け入れられる前に、それ以外の説明も検討されるべきであろう。第一に、コンタミネーションの可能性が指摘される。こうした実験におけるコンタミネーションとは、検出された新たな元素が原子転換により生成されたのではなく、実験素材に存在していた、あるいは、周囲の環境に存在し実験素材と触れることで存在することになった、ということである。実験前後あるいは実験中に素材を扱った際に起こったか、あるいは、予想される痕跡元素を確認するため他の研究機関に素材を梱包し送る際に起こったのかもしれない。エドワード・エスコーは、コンタミネーションの可能性を認め、著書Cool Fusionの中でも指摘している。コンタミネーションの可能性をさらに回避するために、より実験設備の整った研究所でQRの実験を行うべきであることを彼は正しく指摘している。

 起こりうる少々違った別のメカニズムはコンセントレーションというものだ。何らかの化学元素が実験素材中にごく微量にだけ集積していたため検出されずにいたが、実験後には検出されるほどに実験中特定の素材部分に蓄積した可能性がある。この理論はコンタミネーションと同じく、検出された元素が原子転換を通じ生成されたのではなく、それ以前に存在していたと考える。コンタミネーションに関して後述されている点の大部分はコンセントレーションにも当てはまる。特にこうした元素の同位体構成は自然界に存在する同位体構成と非常に似通っており、原子転換の場合には望ましい結果とならないのである。

 QRの直近の実験では、ヨウ素とリチウムの原子転換を通じバリウムが生成される、とする仮説をテストしていた。過去数年の実験とは異なり、この実験では原子転換の生成物とコンタミネーションとを区別できるような配慮がなされていた。考え方は非常に単純だ。ほんのわずかだが質量が異なる別のバリウムが存在するのだ。そのような化学元素は同位体と呼ばれる。エドワード・エスコーが提案したヨウ素とリチウムのバリウムへの原子転換反応の結果、134Baと呼ばれるバリウムのみが生成されるはずである。数字の「134」は質量を意味し、他のバリウム同位体よりも若干軽い。他方、地球上どこにでも存在するバリウムは特定の同位体構成比を持っており、大部分は若干重い138Baとその他の同位体である。134Baは、わずか2.417%という割合しか存在しない。

更に言えば、自然に生成されるバリウムは、かなり多数かつ様々な同位体から構成されている。最も構成比が高いのは138Baであり、構成比は71.7%になる。続いて、137Ba11.23%、136Ba7.854%、135Ba6.592%となり、地上で134Baはわずか2.417%しか存在していない。

 直近の実験で追加的に行われたテストでは、実験後に様々なタイプのバリウムの構成比を計測した。計測されたバリウムの大部分が予想通りの反応の結果134Baであれば、原子転換仮説をサポートする確固とした証拠となる。ところが、彼が親切にも私に送ってくれたInfinite Energy誌掲載の記事によると、計測されたバリウムの大部分は138Baであった。これは、138Baがコンタミネーションの結果計測されたバリウムである、とする私の予想通りであった。自然界に存在する最も多いバリウム同位体が138Baであるからだ。その一方で、Cool Fusionモデルによると、ヨウ素とリチウムの原子転換を通じて138Baは生成されない。質量127のヨウ素と質量が7まであるリチウムを合算させても、質量138138Baを生成することはできないからだ。
 このように、QR社の実験はコンタミネーションによる影響を大いに受けていることが分かる。依然として、生成されたバリウムが原子転換を通じ生成された可能性を完全に否定することはできないが、その場合でも、138Baに比べ134Baが幾分過剰に検出されてもよいものである。実験は3回行われ、3回目の実験後に素材上に検出されたバリウムは463ppmと大きな値を占めていたが、134Baの増加は見られなかった。

 通常の138Baの比率71.7%と比べ実験後の比率は70.2%であり、134Baの場合、通常2.417%、実験後2.42%であった。原子転換により134Baが生成されたとすると、予測と比べ134Baの増加はほぼ見られなかったことになる。

 Macrobiotics Today誌のエドワード・エスコーの記事では、「予想通り」バリウムが検出されたとしているが、実際には138Baがその大部分を占めていたとする事実は、原子転換により134Baが生成されるとする予想と全く反対である。

 テスト12では、実験後に其々わずか3.5ppm1.8ppmのバリウムが検出されたが、その大部分が138Baであった。そのことから、その大部分もコンタミネーションの結果検出されたバリウムであることが分かる。その他、138Baに加え134Baもいくらか検出された。自然界で検出される134Ba138Baの比率が130であることを考えると、その検出量がどのくらいであるかは容易に推定できる。検出された138Ba1/30の量の134Baがテスト1では0.085ppm、テスト2では0.043ppm、テスト3では11.19ppm検出された。原子転換を通じ追加的に134Baが生成されたとすれば、その検出量の増加が見られるはずだ。事実、テストを通し微増は確認された。134Baの増加は、テスト1では0.011ppm、テスト2では0.029ppm、テスト3では0.014ppmであった。

 テスト1では、検出された134Ba2.37%、0.09555ppmであり、上記のように0.085ppmよりも約0.011ppm高く、自然界に存在する比率である2.417%からわずかに増加(2.42%)した。テスト2では、増加はさらに顕著で4.04%、0.07272ppmと、予想の0.043ppmよりも約0.032ppm高かった。そのため、この2つのテストにおける同位体構成比は興味深い結果を示しているが、検出された合計質量は非常に小さいため、計測誤りの可能性を惹起させる。別の事実として、I127Li7Ba134の反応を受け生成されるはずがない138Baが、検出された全バリウムの大部分を依然として占めていた。テスト1では70.2%であり自然界の存在比71.7%に非常に近く、テスト2では66.3%で、こちらもそれほど乖離していない。最もらしい結論としては、同様にコンタミネーションが大きな役割を果たしたのであろう。

 原子転換の痕跡を探してみると、こうしたわずかな検出量の増加しか見つからない。従って、463ppmのバリウムも検出した一連のテスト結果は当初非常に有望に映ったが、コンタミネーションを考慮した現実的な評価を導入すると実際には全く異なる様相を呈することになる。

 残念ながら、原子転換をほのめかす134Baの増加は、その検出量が非常に微量であるため、その結果の正確性を疑わざるを得ない。あるいは、検出量が異常に高い値であり、実際には134Baの増加は全くなかった可能性もある。

 このことは次のように考えることでさらに確証を持てる。138Ba137Baの比率は、134Baが原子転換反応により生成された場合に限り、変化しないとされている。そのため、その比率は71.7/11.23%=6.38が自然な値だと想定するが、この値にも若干の変動がみられる。テスト1では6.44、テスト2では6.08、テスト3では5.95であった。原子転換反応とは関係なしに137Ba138Baが変動するのであれば、計測された134Baの増加を余り重要視しすぎるべきではない。

 将来、理想的にはコンタミネーションの可能性が大幅に削減され、その陰に埋もれる原子転換の微量な痕跡を探す手間を省けるような実験装置の下、フォローアップ実験をする価値はありそうだ。

 Infinite Energy誌に提出した記事によると、エドワード・エスコーは127Iと(相対的にあまり存在しない)6Liとの間の核反応の結果132Baが生成され、その反応の間、中性子が放出され、134Baの原子核がその中性子のいくつかを吸収し、より重いバリウム同位体を形成したと述べている。残念だがその説明は間違いだ。質量134より重い各バリウム同位体には少なくとも132Baの同位体が一つ存在する必要があるが、それは検出されなかった。実験後のサンプルは、ごく微量4%程度の132Baがテスト2で最も検出されたにすぎなかった。検出されたバリウムの約92%が134Baよりも重い同位体で構成されていたと説明するには不十分だ。

 簡単に言えば、127I7Li6Liの間には、単純に134Baよりも重い同位体の大部分を生成する元となる中性子が不足しているのである。観察された多量の同位体が自然界での構成率に近いという事実は、実際に観察されたのはコンタミネーションであったとする説に説得力を持たせる。

 直近の実験は、QRで行われた過去の実験で原子転換とコンタミネーションとを相違付ける検証がなされていないことについて疑問を投げかけている。ある種の元素が原子転換を通じ生成されるとする予測がなされ、実験後それが実際に検出された際、原子転換の証拠だと解釈された。検出された元素のいくつかは非常に高い値を記録していたが、ヨウ素-リチウム-バリウムの実験が示す通り、コンタミネーションの可能性を除外できない限り、原子転換の信頼に足る証拠にはならない。さらに、ある以前の実験と直近の実験においてコンタミネーションが主要な要因であったならば、QRで行われた(全てではないにしても)他の実験についても同様に言えるのではないだろうか。

 事実として、従来の物理学ではQRが研究しようと試みた類の核反応は、地球上の小さな研究所は言うまでもなく、太陽の温度と物質密度であっても不可能だと教えている。Infinite Energy92July/August 2010への寄稿文で私は次のように書いた。「従来の物理学では、最も軽い原子が融合する場合であったとしても、クーロン障壁を打ち破るには太陽の内部に匹敵する圧力と温度が必要だと教えています。ところが、QRの実験が提案する、より重い原子を融合させるためには、超新星爆発のような破壊的シナリオしか考えられません。」低エネルギー原子転換と標準物理学の概念を一致させるために、著書Cool Fusionの中でエドワード・エスコーは、量子トンネル効果を挙げ、「比較的低い温度、圧力、エネルギーでクーロン障壁を突破することができる可能性があり、そのような条件下で原子転換が起こる方法」を説明している。ところが、量子トンネル効果は、まさに標準物理学の枠組みで核融合が議論される際に考慮されるものである。量子力学のトンネル効果は、量子理論を考慮に入れていない古典力学では不可能とされる障壁の突破を可能としているが、障壁が高いほど、突破の確率は低くなる。このことは、核物理学においてガモフ因子として知られている。興味深いことに、古典力学では、最小の元素・水素の核融合反応でさえ太陽では起こらないとされている。比較的ゆっくりとしたペースで、こうした反応が可能である理由はトンネル効果にあり、それにより何十億年も太陽が輝き続けることができている。確率としては非常に低いが、太陽の高温のおかげで、衝突する原子核の運動エネルギーの利用を通じ、トンネル効果の発生確率は高まる。太陽にある大量の物質のおかげで、全体的に周辺宇宙に光と熱を発するほどの核反応が起こっている。その一方、重い原子の場合、核内の電気斥力が生み出すクーロン障壁が高くなるため、ガモフ因子によると、そのような核融合反応は起こらず、地球上のあらゆる場所は言うまでもなく、太陽の条件下でも不可能だと考えられている。

 通常の化学反応と、一般的な生物学的原子転換や低エネルギー原子転換の反応との間の大きな相違を理解しておくことが重要である。地球上に存在する条件の下、通常の物質内の原子核は極微小であり、互いに遠く乖離している。原子核をリンゴと同程度の大きさと想定した場合、互いに数マイル離れた距離にあることになり、膨大な排斥電力のためにお互いが接近することができなくなる。ただ、核反応が起こるためには、互いの核が接触する必要がある。そのためには、互いに接近する必要があり、核間に存在する排斥力を克服するために非常に早く動かす必要がある。QRや桜沢が行った実験では、核反応に必要な密度とエネルギーを獲得するのは完全に不可能のように思える。

 化学反応は全く別ものだ。それは、基本的に核の再配列であり、核自体は互いに離れ離れになっている。両方の核間に存在する電子雲が電子と原子核の間に存在する電気引力を通じ分子を一つにまとめている。LiIBaという反応式によりヨウ素とリチウムからバリウムを生成する反応について議論することは、見かけ上、という2H2+O22H2Oとうい反応式により水素と酸素から水を生成する化学反応に非常に類似しているが、両者は全く別の種類の反応である。

 今、ここで述べてきたあらゆることが上手く説明できるように思える。物理学は、低エネルギー原子転換が不可能だと教えてくれる。先述した例を含めQRの実験によると、原子転換に対する納得できる証拠もまだ見つかっていないと結論付けられる。ほんのわずかでも134Baが増加したという点は追試する価値がありそうである。それ以外にQRが進むべき最も有望な道は、将来、より高い確率で原子転換の可能性を示唆できることを願いつつ、原子転換とコンタミネーションを区別する上で有用となる同位体の測定値情報を提供できる実験を考案することであろう。

 結論を述べよう。低エネルギー原子転換は、明らかに従来の科学的理解に真っ向から反対するものである。2つの可能性が指摘できる:従来の科学的理解の大変革を伴うパラダイム・シフトの瀬戸際にいるという考えと、原子転換自体が単に誤りであるという考えだ。後者の場合、原子転換に有利は納得のできる証拠はまた見つかっていない。それでも、原子転換を支持する者は、当然それを容易に諦めることはできない。マクロビオティック界において問題となっているのは、原子転換に関する桜沢と久司の考えが間違っていたのかもしれない、ということだろう。長い目で見た場合、マクロビオティック界の偉大な先人たちの全ての教えを全面的に支持すべきではないだろう。そうした先人たちの教えに感謝すべきであろうが、我々の理解も進化し、発展しなくてはならない。数十年前、原子転換はマクロビオティックの重要な1柱と考えられてきたのかもしれない。その証拠を探し続けるのも悪くはないが、理論そのものが間違っていたかもしれないと認める心構えもしておくべきだろう。信念とポジティブ志向が人生にプラスに作用することもあるが、結局マクロビオティックは、希望的観測ではなく、事実に即さなければならない。

 QRの実験と直近の実験結果について私と議論してくれたエドワード・エスコーとアレックス・ジャックに感謝したい。彼らの今後の実験の前途を願いたい。
 原子転換と核物理学は非常に複雑なテーマである。上述してきた内容Macrobiotics Today誌の記事に合うよう単純化した。関心のある読者は、より詳細な議論が掲載されているサイトwww.OhsawaMacrobiotics.comの参照を勧める。Macrobiotics Todayタブをクリックし、読んで頂きたい。

*訳者註:詳細内容に関しては赤字で訳出。

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ドイツ出身。1988年、フランクフルトのthe Johann Wolfgang Goethe Universitätで理論物理学の博士号を取得。ソフトウェア産業で働く一方、引き続き物理への関心を抱いている。関心のある方は下記に連絡。
lenr@grabiak.net
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「Transmutation-Reality or Macrobiotic Fairy Tale原子転換―現実か、マクロビオティックのおとぎ話か?」は日本CI協会・編集部が和訳したものです。

GOMFの連絡先は下記となります。
E-mail:gomf@earthlink.net

英語版を読みたい方は下記のウェブサイトをご参照ください。
http://www.ohsawamacrobiotics.com/pdf-downloads/macrobiotics-today-pdf-summer-2014-detail