2010/10/10

手当法って?

昨日そして本日、本校では中級ウィークエンドクラスが開講しています。

ウィークエンドクラスは、月に1度土曜日に2講座、翌日日曜日に2講座、
平日にお仕事をなさっている方、遠方より見える方、
週末にお子さんをみてもらって、見える方etc...
集中してマクロビオティックを学べるクラスです。
初級クラスから師範科まで、ウィークエンドクラスがございます。

さてさて、中級クラスでは、毎回の授業の中で、
「キッチンにあるものでできる、簡単な手当法」の実習があります。

「手当て」とは読んで字のごとく、具合が悪いと感じる部分に、
手を当てて、からだのバランスを取ることをいいます。

頭が痛むとき、おなかが痛むとき、人はその部分に
手を当てます。そうすることで、痛みが和らぐ、
それが人間本来の持つ気であると、昔から伝わってきているものです。


本日1講座目では「生姜湿布」「里芋パスタ」
2講座目では「こんにゃく湿布」「葛湯」「葛練り」の実習です。
まずは「生姜湿布」。
お湯の温度は、熱すぎても、ぬるくてもダメ!
気持ちの良い温度に保って、
タオルで湿布を作ります。
受講生のみなさんは口々に、
「じんわり気持ちがいい~」「ぽかぽかする」と
湿布を作りながら、手当て効果?を
実感していました。
「生姜湿布」はどんな時に、用いるのでしょう?
答えは中級クラスで!!