2013/08/09

マクロビオティックと東洋医学レポート「気血水と指圧(理論と実技)」 

7月28日に開催されたマクロビオティックと東洋医学の内容を一部ですがレポートいたします。

①気とは
「元気」や「精気」と言うが、これらは腎に蓄えられる。
作物を食べることで水穀の精微を取り入れ、それが胃から肺に上り、肺の清気と混ざり胸の位置で宗気となり、血や水を全身へ巡らせる。
気には大きく分けて「先天の気」と「後天の気」があるが、先天の気は有限であるため、良い空気(清気)と食物(水穀の精微)を取り入れて後天の気を養うことが必要。

②血とは
食物が小腸で吸収され、血となり心へ送られる。その後気と共に全身を巡る。

③水とは
津液ともいい、気・血以外の水分である。
アトピーは皮膚の病気ではなく、水滞、水毒によって起こる

④指圧の実技
指圧の際の正しい体勢、体重の載せ方等
手のひらにあり、様々な効果が期待できる「合谷」、夏バテに良い「裏合谷」を使っての実践

⑤参加者の感想
・気、血の巡りを良くするだけでなく、気、血そのものをしっかり養うために食の大事さを改めて認識しました
・自己流でマッサージをやっていたが、今回ポイントを教えていただいて参考になった
・正しい姿勢でやると力が必要なくできることを体感したので家でも実践してみます

たくさんのご意見、ご感想ありがとうございます。

次回は8月25日 身体観と指圧(理論と実技)です。

◆日時:8月25日(日)14001700
◆場所:日本CI協会2階ホール(渋谷区大山町11-5/電話03-3469-7631
◆受講料:【 単発  】日本CI協会会員/4,500円(税込)、一般/5,000円(税込)
◆持ち物:筆記用具
◆連絡先:事務局:日本CI協会
     TEL03-3469-7631 / FAX03-3469-7635 / E-Mailj-info@ci-kyokai.jp

*都合により、講座内容等が変更になる場合がございます。ご了承ください。