現代の教育では覚えることばかりですが、「考える」ということもとても大切です。
覚えると考えるでは脳の働きに違いがあり、陰陽でみると覚えることは陽性、考えることは陰性です。
現代人は考えることをしなくなり、覚える(陽性)ばかりになっています。
これは食べ物に例えると肉や卵ばかり食べているような状態です。
科学というのは現象を追求するものです。
スイスの精神医学者であり分析心理学の創始者であるユングという人物がいます。
彼は精神分析学者であるフロイトの弟子でしたが、次第にフロイトとの考えの相違から訣別してしまいます。
その後彼は易を学び、影響を受けました。
それまで彼が抱いていた問題点が陰陽を学んだことで解決したのです。
陰陽を理解するには体で陰と陽を体験することです。