2012/04/08

Cool Fusion クール・フュージョン

Cool Fusion  クール・フュージョン 
Excerpt from Cool Fusion by Edward Esko and Alex Jack
エドワード・エスコー、アレックス・ジャック共著クール・フュージョンからの抜粋

Alex Jack
 次の抜粋はエドワード・エスコーとアレックス・ジャック共著“Cool Fusion: A Quantum Approach to Peak Minerals, Nuclear Waste, and Future Metals Shock”(クール・フュージョン:ピーク・ミネラル、核廃棄物、将来の鉱物危機へのクウォンタム・アプローチ)(Amber Waves Press 2011アンバーウェブ出版2011年発行)からのものです。この書籍は下記のURLからご注文いただけます
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 未来の科学史が記述される際、C.ルイ・ケルブランの名前はガリレオ、ニュートン、アインシュタインの名前と同等に位置づけられるかもしれない。1950年代、フランス人生化学者のケルブランはフランス政府の下でサハラ砂漠でのあるプロジェクトに関わっていた。極難の状況下で油井を掘削している労働者の一団を調査することが目的だった。真夏の炎天下での長時間労働は身体の水分を枯渇させる可能性があることは十分知られていたが、暑さに苦心しながらも労働者は何ら明らかな病状を示さず、日蔭のない鉄板の上で働いていた。6カ月間、ボランティア・チームは労働者が摂取・排出したもの全てを注意深く記録した結果、熱が高まるにつれ、労働者は摂取した以上のカリウムを発汗により体外に排出していたことが分かった。また、彼らが労働中、錠剤の形で余分に海塩を摂取していたことも分かったが、その追加摂取した塩は完全に排出されはしなかった。ただ最大の疑問点は発熱という形で取り入れ・排出されたエネルギー間の温度差だった。食事と太陽への露出を通じ、労働者は平均して毎日4,085カロリーを摂取した。同時に、彼らは1日、4.12リットルの汗を出しており、発汗にはリットルあたり540キロカロリーを必要とした。算数の等式によれば、これほどの大きな不均衡があれば労働者は低体温症で死んでいたはずである。

 ケルブランは次の様に説明している。「カリウムに転換することで消失したナトリウムが吸熱反応を発生させたという結論に至りました。従って、乾燥した暑い国では直観的に多量の塩が摂取されるため、アフリカ、中東などのでは塩が重用されているのです。キャラバンが1,000キロもの距離を移動し塩を持ち帰ってくるのはそのためです。」現代化学の基本的な考え方と矛盾するが、追加的に行われた実験ではナトリウムがカリウムに転換したことを確認した。事実、「有機体に真新しいナトリウムが注入されると、毎回それはすぐカリウムに転換する。」

 ケルブランは自らの発見を科学雑誌に発表し、それは現代マクロビオティックの創始者である日本人の自然哲学者、桜沢如一(ジョージ・オーサワ)の目に留まった。桜沢は直ぐにその意義を理解しパリを訪問、ケルブランに会い、彼の研究を本に書くよう促した。それは「生体による原子転換」とその後出版された「自然の中の原子転換」、その他の著作に結実した。ケルブランは低エネルギー核融合という新興科学を「生物学的元素転換」と命名した。後に生理学分野のノーベル賞にノミネートされたケルブランは、自然界、特に植物や動物の個体内では、低エネルギー核融合を通じ元素が結合し新しい元素を生み出していると提唱した。元素転換は低温、低圧、低エネルギーの状況下で2つの原子核が融合することで発生する。ケルブランは、二つの「原始」元素を自然な環境の下融合させることで新たな「子孫」元素が誕生すると考えた。例えば、次のような仮説が挙げられる。

・ナトリウム(Na)と酸素(O)の低エネルギー核融合を通じカリウム(K)が生成される:11Na + 8O 19K

・炭素(C)と酸素(O)の低エネルギー核融合を通じケイ素(Si)が生成される:
6C + 8O 14Si

・カリウム(K)と水素(H)の低エネルギー核融合を通じカルシウム(Ca)が生成される:19K + 1H 20Ca





 東京に戻った桜沢は研究室で元素転換を証明するつもりでいたが、どのように進めていけばよいのか途方に暮れていた。実験モデルの確立に失敗を重ねた後、桜沢はその解決策が見つかるまで7号食と瞑想に入った。ある晩、彼は夢を見た。空の雲の合間から大きな手が表われ、指の先から稲妻が走り、目も眩む明るさで地表に落ちた。稲妻が地面を打つたびにそれは爆発し、新しい元素を生成した。桜沢は夢から覚め、問題の答えを発見した。元素転換を起こすためには電気が必要だということを。

  桜沢は友人である一流大学の教授と連絡を取り、実験装置を設置するための協力を求めた。ごくシンプルな道具を使い(図1)、真空管の両極にそれぞれ陽極と陰極の電極棒を取り付けた。電極に電線を付け、真空管内に2.3mgのナトリウムを入れ、その真ん中に酸素を含んだ電球を設置した。電線に電気を流し、暫くするとナトリウムは溶解し液体、気体へ変わり、最終的にプラズマ状態に変った。真空管の前にプリズムを置くとナトリウムから放たれる波長の投影色であるオレンジが観察された。その時点で弁を開け、真空管内に酸素を注入した。伝統的な東洋の哲学を理論的基礎とすると、ナトリウムは陰性(柔らかく、拡散的)な酸素と比べ陽性(固く、凝縮的)であるため、2つの元素間で核融合が起こったことになる。化合物内の場合とは違い、2つの元素は結合せず、代わりに互いの原子が融合し新しい元素を生成した。その瞬間、プリズムを通じて放たれた色がオレンジから紫に、陽性から陰性に変化した。実験の結果、2.3mgのナトリウムと1.6mgの酸素を融合させることで3.9mgのカリウムが生成されたのである。




 この実験によりケルブランが調査した労働者が体内でナトリウムをカリウムに変換できた方法が説明できた。彼らは塩という形でナトリウムを摂取していた。酸素は大気中に豊富にある。労働者が懸命に働き激しく呼吸していたとすれば、体内には大量の酸素が充満していたことになる。彼らは若く、活動的で、暑く陽性な環境下で激しく陽性な仕事をしていた。彼らの身体は真空管を通し放電された状態に類似した非常に高い電磁場エネルギーで満たされていたのである。自然界の根本的な原理の一つに、極限状態では陰性は陽性に、陽性は陰性に転換するというものがある。様々な要因が合わさった結果、彼らの体内でナトリウム(陽性)がカリウム(陰性)に変化した。その後、桜沢は続けて革新的な実験を行い、炭素から鉄を作りだし、微量だが金やプラチナなどの希少金属を作りだした。

 分光器を用いた色波を観察することで主要な元素のスパイラル配列が可能となった。約8,0005,000オングストロームが陽性の元素の範囲であり、約5,0003,000オングストロームが陰性の範囲である。この図によれば、軌道上の反対に位置する元素、例えば水素(H)と酸素(O)は陰陽それぞれが互いに引き合うという原理により容易に結合する。一方、同様の位置を占める元素、例えば水素(H)とヘリウム(He)は、温度、圧力、性質など技術的な変化が適用されない限り結合は難しい。




 周縁部にある元素、例えば水素(H)やヘリウム(He)は陰性であり軽いが、中心部にある元素、例えば亜鉛(Zn)や鉄(Fe)は陽性であり重い。最も中心に近い場所に位置する元素、例えばウラン(U)は放射性であり、太陽系において太陽が外側に向かいエネルギーを放射するのと同様に外側の軌道へと戻る傾向がある。最も調和が取れた元素は第4軌道上にあり、その中の幾つか、例えば鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)は磁気を帯びている。

 図から分かる通り、軽い元素は重たい元素に向かい徐々に転換していき、重い元素は逆に軽い元素へ転換していくが、自然にそれが行われる場合、数千、数万年を要する。周縁部の元素の転換速度は中心部の元素よりもかなり遅い。

 陰陽による正確な元素分類図が考慮されるべきであり、それと共に化学反応の性質、氷結、溶解、沸騰温度などを含め分光学的観察もなされるべきである。元素の陰陽という性質を知ることで変化の秩序だけでなく、あらゆる現象(化学的、生化学的、地質学的、生物学的な現象)の理解が深まる。久司道夫(1926年~)は桜沢の下で学びアメリカにマクロビオティックを普及した人物であるが、彼はどのような方法で元素転換がスパイラルな宇宙形成を直接的に描写しているのかという点を無限の世界から物質界に至る7つの段階を通し考え始めた。桜沢と協力し久司は、陰性から陽性に図を調整し、包括的な元素スパイラル図を作成した。


 この図は現在の周期表よりも実用的、機能的、現実的である。元素は実際には連続的段階であり、それぞれの元素は別々に分離しているわけではない。互いに独立して存在しているのではなく、スパイラルな変化の過程にある。数十億年の月日を要するかもしれないが、水素原子もやがて重たい原子へ変わっていく。それが最も重たい(放射性の)状態に到達すると、逆に最も軽い水素原子へと転換し始める。拡張から凝集、凝集から拡張への動きは自然界の至る所で起こる。原子と元素の反応は無現の変化の秩序である。


 元素転換に関する久司による執筆集は後に “The Philosopher’s Stone”にまとめられ出版された。過去数世代に渡り、テキサス大学やインドのバーバー原子力研究センターなどその他の研究所の研究者たちは、ケルブラン、桜沢、久司が行った独創的かつ将来性のある実験のいくつかを再現してきた。冷戦の間、アメリカ軍科学者は生物学的元素転換理論を実験し、細胞から細胞へ、原子から原子への物質の平和的転換を実証した。後に極秘扱いとなったアメリカ陸軍の研究においてもその将来性を提唱していた。

ケルブラン、小牧、その他の科学者の研究を調査した結果、そのような元素転換(NaからMgKからCaMnからFe)を認めるとすると、エネルギーの純増も観察されたことになる。提唱されたメカニズムによると、細胞のミトコンドリア内にあるアデノシン三リン酸マグネシウムはエネルギー生成体として二重の役割を果たすとされていた。広く認知されたアデノシン三リン酸マグネシウムの生化学的機能によれば、それは部分部分に分解する際にエネルギーを生成するが、それに加えて、分子規模でのサイクロトロンでもあると考えられている。アデノシン三リン酸マグネシウムは、層ごとに順番に配置されることで、サイクロトロンの発明者、アーネスト・O・ローレンスが提唱した必要条件に適ったあらゆるサイクロトロンの特質を備えている。結論として、生命体内で元素転換は実際に起っており、おそらくエネルギーの純増も確認されたのだろう、ということが言える。

 元素転換を経てきたと報告されてきた比較的入手が容易な元素の大量供給と、それに伴い起こりうるエネルギー余剰は、無限だと考えられている新しいエネルギー源が近い将来に利用可能になることを暗示している。

 化学界において元素転換の発見は、他の科学に変革を迫った革命的な洞察に匹敵するものである。ガリレオ、ニュートンなど17世紀の自然哲学者は、地球が宇宙の固定された中心ではなく、常に変化している宇宙の小さな惑星であることを証明した。19世紀にはダーウィンがそれまでのドグマ的黄金期を打ち破り、種は一定不変なのではなく、進化、あるいは共通の祖先に遡ることができ、将来は新たな生命体に変化しうることを示した。

 化学元素は静的であり原子分裂、水素融合、その他のハイテク方法を利用する以外に元素転換は不可能だとする近代信仰は、マンハッタン・プロジェクト、スーパーコライダー・プロジェクト、その他、原子の秘密を解き明かそうとする複雑かつ法外なキャンペーンへと展開していった。同じく見当違いかつ無駄な努力がヒトゲノム計画に向けられ、その想定する所では遺伝子は固定的かつ継続的であり、ある特定の病気と不秩序の誘因となるとされている。実際には遺伝子は、ダイナミックかつ相互作用的であり、我々の健康と運命に影響を及ぼす肉体的、精神的、霊的、環境的要因の複雑な網の一部である。

インドのバーバー原子力研究センターは桜沢如一が行った幾つかの実験を再現し、インドにおける元素転換研究を先導している。
 こうした複雑かつ破壊的な方法に頼らず、ありふれた普通の元素や化合物を活用する単純かつ平和的な方法を通じ、安価な再生可能エネルギーを豊富に確保できる。常温核融合は元素転換の稀な例に思える。寒さ(極陰要素)の導入は収縮(強陽要素)を引き起こし、電子や他の粒子が極端な低温で凝縮し、新しい結合を形成し、余剰熱を放出するにつれ、ある種の元素の質量、重量、電荷が変化する。

 平和的な自然の元素転換の発見は、破壊的かつ人工的なエネルギー生産の代案を提供する。原子転換は自然界で起こっており、原子を攻撃し破壊せずに模倣可能である。ロッキャー、ラムセイ、ケルブラン、桜沢、久司、その他元素転換のパイオニア達による研究によれば、物質は固定的かつ静的ではなく、ダイナミックかつ変化に富んでいる。原理上、あらゆる希少元素は安全かつ容易に手に入る元素から生成可能である。この点に関して本書では最も直近の出来事を取り上げている。クウォンタム・ラビットは2005年に創設され、19世紀、20世紀のパイオニア達の研究を継続し、21世紀の問題を解決する支援をすることを目的としている。

 この新しい科学は原子力の発見と利用に暗い影を落とし、科学と技術を変革し、人類の新時代の扉を開ける可能性を秘めている。この知恵が適切に理解され応用されるならば、平和な時代と前例のない繁栄に貢献するだろう。基本的な理論が証明されている今、残された課題は実用的かつ大規模にそれを開発する方法にある。万人のための物質的豊かな世界の創造に加え、我々は今や過去の物質的豊かさを一掃することができる。量子転換により、あらゆる有害な元素は安全かつ安定した元素に転換可能であり、これは環境を汚染してきた農業・工業で使用された重金属元素についても言える。ヨウ素131、セシウム137、ストロンチウム90、プルトニウム239、ウラン235などの放射性元素は、その半減期が数年、数世紀から数千年、永遠に近いものまで様々であるが、それらも無害なものへ転換可能である。

 本書で紹介した原理は、このジレンマに対する単純かつ実用的な解決策を提供する。原子の平和的転換は、アインシュタイン、オッペンハイマー、原子爆弾を作った初期の科学者、アイゼンハワーやケネディ大統領、冷戦時代に生きた全ての人物にとっての夢であり、社会自体を転換し、地球を守る上での鍵となる可能性を秘めているのである。


クール・フュージョン
レビューbyピーター・ドッゲン

ジョージ・オーサワ(桜沢如一)がフランス人科学者のルイ・ケルブランと連絡を取ったのは60年代の後半だった。ケルブランは既に1962年にフランス語で小冊子Transmutations Biologiques: Mètabolismes Aberrants de l’ Azote, le Potassium et le Magnèsium(Paris: Librarie Maloine S.A.)を出版し、生物学的反応による原子の常温核融合の可能性に関する自身の見解を述べていた。久司道夫もケルブラン理論に関心を持ち、The New Discovery of the Transmutation of the Atom (Macrobiotics Study Report, vol.1 , July 1965, East West Institute Cambridge)を出版した。ジョージ・オーサワとケルブランは連絡を取り合い続け、1971年にBiological Transumutation: Natural Alchemy (George Ohsawa Macrobiotic Foundation, Oroville, California)を出版した。

 ケルブランが研究を続ける間、生物学的元素転換の考えはマクロビオティク界で大きな激震を生み、このテーマは講義や研究仲間の間で話題に上がっていった。久司道夫の下で学んだ2人の研究生、アレックス・ジャックとエドワード・エスコーがこの新しい錬金術の研究に特に関心を持ち、1994One Peaceful World Pressより久司道夫とエドワード・エスコー共著の小冊子The Philosopher’s Stoneが出版された。

最近、ケルブラン、ジョージ・オーサワ、久司、エスコーの考えを深化させ、それに新たな洞察を加えたエドワード・エスコーとアレックス・ジャック共著の新刊Cool Fusion: A Quantum Approach to Peak Minerals, Nuclear Waste, and Future Metals Shock (Amber Waves, Becket, 2011)が出版された。
同著は先ず、この画期的な研究分野において鍵となる人物と用語集を紹介している。

序文 “The Gentle Art of Transmutation”においてアレックス・ジャックは、新技術の急速な開発が異常なまでの贅沢・浪費文明を生み出した一方、他方で苦痛と病気の温床となったと説明している。そして、この開発自体が文明そのものを急速に劣化させていると主張する。現代文明の土台となる原料を獲得する方法が別に見つかるならば、地上から不幸がなくなり、この世界を健康で平和なものに変えることができる。地上に天国を創造する事さえできるのである。

 この天国・楽園の希求は人類の歴史ほどに古い。不十分な調査ではあるが、ジャックは歴史上の様々な時代において新旧の錬金術師が物質のきわだった特徴を発見したことを指摘し、どのようにそれを解釈すれば良いのかを説明している。こうした発見の結果の大部分は今も未解決のままであり、謎に満ちている。

 今日クール・フュージョンという言葉がホットなトピックであるように、ごく最近、我々は高温核融合と常温核融合という概念を知ることになった。クール・フュージョンとはニュー・サイエンスであり、「原子力の発見と利用にストップをかけ、科学と技術を変革し、人類の新時代の扉を開ける可能性を秘めている」(本文47頁)。

簡単な序論においてエドワード・エスコーは、1964年に発行されたジョージ・オーサワ著「最後の手紙」を2009年に読んだ後、自身の研究を続け、近い将来彼の研究を完成させると決心した。エスコーはこの分野のパイオニアでもあり、1975年にジョージ・オーサワが発見した内容に関する講義を行っている。彼は著書クール・フュージョンの中でマクロビオティックの研究者グループにより既に行われた研究を検討している。

続いてクウォンタム・ラビット・グループの研究所において行われた10におよぶ詳細な実験結果が報告され、その後に2章が続く。

そのうちの最初の章 “The possibility of plutonium reduction”においてエスコーは、放射性廃棄物の再利用を回避する方法の紹介と、この非常に毒性の高い廃棄物とウランを2つのそれほど危険ではない元素に転換する過程について議論している。

次(最後)の章 “Lessons from Japan’s Nuclear Crisis”では、原子力産業が廃棄物を削減する方法を迅速に見つけ出すべきだと指摘し、それはおそらくクール・フュージョンという手段を通じ可能であると述べている。

この本を読んで私が感じた事は、50年が経過しても現実上、何ら大きな進歩が見られていないということである。生物学的元素転換は錬金術のようなものであり、我々誰もが知っている通り、科学は錬金術を馬鹿にしている。ウィキピディアでもそれは確認できる。http://en.wikipedia.org/wiki/Biological_transmutation

クウォンタム・ラビット・グループが行った実験の未来は明るい。アメリカのスチューデントに宛てたジョージ・オーサワの最後の手紙を読んだ後、エドワード・エスコーは彼に約束した。「ジョージ、僕たちはベストを尽くすよ。50年以上に渡りあなたが教えてきた全てを抱合する原理(無双原理、PU)がこの世界の健康、平和、幸福の鍵を握っていることを僕たちは学んだ。僕たちが生きている間、人類の健康と幸福にとって不可欠だと僕が信じる分野でPUを発展させることにベストを尽くすつもりです。将来の世代に紡ぎたいと僕たちが願うこと、それがこの夢です。」

Cool Fusion: A Quantum Approach to Peak Minerals, Nuclear Waste, and Future Metals ShockAmberwaves, P.O. Box 487, Becket MA 01223, July 2011より発行されています。詳細はこちら(shenwa@bcn.net)までご連絡ください。


又、桜沢如一資料館により現在同著を翻訳中です。出版の際には資料館サイトおよびFacebookページにおいてお知らせ致します。翻訳本に関するお問合わせは資料館サイトボランティア調査隊募集と資料提供のお願い」【連絡先】からお願い致します。編集部では対応しかねます。


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Cool Fusion  クール・フュージョン 
Excerpt from Cool Fusion by Edward Esko and Alex Jack
エドワード・エスコー、アレックス・ジャック共著クール・フュージョンからの抜粋」は日本CI協会・編集部が和訳したものです。

GOMFの連絡先は下記となります。

英語版を読みたい方は下記のウェブサイトをご参照ください。
http://ohsawamacrobiotics.com/