マクロビオティックではあまり過去、未来という言葉を用いません。
万物は今変化しているという自然観なのです。
この世に同じスピードで変化しているものは無く、それぞれのスピードで変化していくのです。
たとえ金属のようなものでも同様であり、一般的には「金属疲労」などと呼んだりします。
先日原発が再稼動してしまいました。
原発は安全とはいいますが、この世に絶対の安全などありません。
昔はタブーが多分にあり、たとえ便利、楽だろうがやってはいけないことがありました。
今はそういったものが薄れ、科学的で便利ならやってよいというところがあります。
表あるもの、裏もある。
表大なれば、裏もまた大なり
個々が高い判断力を持ち、対処していく必要があるでしょう。