以前にも何度かお話いたしましたが、私たちは心を自分のものと思っていますが、これは天が我々の眼を通して認識しているに過ぎません。
しかし、見ている体は個々人の体ですから、100人いれば100の心があり、100通りの解釈があるのです。
人は皆違うから協力するのです。
個人の中でも右手と左手は同じ手でも役割が違い、もし右手と左手が全く同じであれば争いが生じてしまいます。
不要な人間など無く、例え悪人でも何かしら必要があり悪を演じています。
これを皆人間は同じだと思ってしまうから人の間で上下、順位が出来てしまうのです。
皆違い、それぞれの役割があれば協力することができるのです。