2012/07/25

食物と進化


先日インターネットでおもしろい記事を見ました。
従来は肉食とされていた先史時代のヒト属であるネアンデルタール人の歯石を調べた結果、植物のデンプン粒が観察されたそうです。
しかもデンプン粒がひび割れており、加熱していたことがわかるそうです。
また、併せて苦みのある植物も発見されており、植物を加熱調理したり、薬草を用いたりしていたのです。

陰陽で見ますと、肉食(陽性)中心の食事だと立って歩く(陰性)ということにはなりません。
陽性な昼間に我々が立って活動することからわかるように、立つ姿勢というのは頭が上に伸びる=陰性な姿勢なのです。
植物(陰性)を多く摂ることで立って歩く(陰性)ようになり、脳が発達しヒトへと進化したのです。