「宇宙の秩序」という桜沢如一の著書がございます。
マクロビオティックを学ぼうとする方には是非おすすめしたい一冊です。
通常の常識的な因果関係とは異なる因果関係を述べております。
陰陽という原因があり、結果があるのです。
その陰陽の間違いから病気、不幸等が起るというのが一番のポイントであります。
マクロビオティックは大変禁欲的なイメージがあるかと思います。
たとえば小水の回数が一日に女性が3回~4回、男性で5回くらいが目安であるといわれていますが、これは
実際やってみるととても大変です。
しかし、これを一生実践しなければならないなどどこにも述べられておりません。
大変ですが短期間でも実践してみると、陰陽がよく分かるようになるのです。
同じように圧力鍋で陽性に炊いた玄米なども、季節や体質によっては食べにくくなることがよくありますが
、そのような時は極端ですが電気釜で炊くようなこともできるのです。
習ったことを一辺倒にやるだけでは病気にはならないかもしれませんが宇宙の秩序はいつまでもわかりませ
ん。
陰陽がわかり自分のものとすれば、マクロビオティックは決して禁欲的なものではなく、とても自由なものなのです。