2013/02/07

病気や不幸がある理由


病気や不幸とはなぜあるのでしょう?
一般的にはそれらは悪であるとされますが、マクロビオティックの視点で見るとそれらが無くなると大変なのです。

人には心があります。
人はその心を発達させ、最後には宇宙へ帰っていくのですが、その途中で道を外してしまいそうになったり、横道に反れてしまったとき、その軌道を修正するために病気や不幸があるのです。
そのため、心が本来の発達を取り戻せば、それは役目を終えて消えていくのです。

その心を発達させるためのツールが陰陽であり、陰陽は本を読んだり話を聞いたりだけではなく、自分で体験して覚えることが大事なのです。
例えば海について考えて見ましょう。
海は青くて広いから陰性でしょうか?
それとも塩辛いから陽性でしょうか?
この世の全てのものに絶対の陽性、絶対の陰性はありませんから、陰陽判断に誤りはありません。
様々なことを陰陽の見方で見て、陰陽を体験体得しましょう。