2012/06/26

玄米のおいしさ


玄米のおいしさというのは、それまでの食事の蓄積もありますが、すぐには感じられないものです。
私も昔はマクロビオティックとは反対の生活をしておりましたので、玄米のおいしさを感じるようになるまで7年程かかりました。
今では何よりも玄米がおいしいと感じます。
たとえ上手く炊けなかった玄米でも何よりおいしいのです。

しかしマクロビオティックをやったことの無い方から見ると、やはり肉や魚を食べずに玄米を食べるというのは辛いことを我慢してやっているように見えるようです。
マクロビオティックはおいしいものを食べる喜びを否定したり我慢するものでは決してございません。
肉や魚などは確かにおいしいのですが、そのような舌先だけの快楽は長続きするものではありません。
舌先だけでなく、心から喜べることが長続きするのです。

今後も一層玄米のおいしさを発信していくことの大事さを実感しております。