2011/01/17

恋愛の陰陽

レポーター:相手の好きなところはどこですか?

カップル:全部です。

彼(女)たちの陰陽をどう捉えますか?

全部とは陰と陽、両方が合わさった状態。

なぜ質問にそう答えるのか?

「相手のここは陰性だから好き(嫌い)で、ここは陽性だから好き(嫌い)」

厳密にはこういうことだろう。

だがこのように答える人はなかなかいないのではないか?

そもそも、そのように考えを巡らし分析することは陰陽の訓練では大切だが、日常生活では受け入れ難い。

陰陽は感性である。

感性、あるいは直感と呼んでもよいのかもしれない。

直感が優れていれば、言い換えれば、判断力が高ければ陰陽を活用出来ていることになる。

では判断力の高さはどのように分かるのか?

それは目の前に起こる現象を直視することであきらかになる。

何が判断力を高めるのか?

その基礎は宇宙の秩序に調和した食生活を送ることであろう。

そして自らの実体験を家族・友人・知人などなど、多くの人に話し伝えることである。

誰でも伝道者になれる。

それは救世主の弟子たちの特権ではない。

どうせなら後世の人々に感謝される伝道者となりたいものである。